大学に合格した生徒さんから「もういらないから」と受験生時代の日記をもらいました。 なんでも、勉強に行...
詳しく読む己を信じ、我が子を信じた先に
志望校を決定する12月の学校三者面談でのやりとり
担任の先生:「志望校はどうしますか」
生徒:「〇〇高校にします」
担任の先生:「レベルを落として□□高校がいいんじゃない?」
生徒:「いえ、○○高校しか考えていません。受かるんで大丈夫です」
担任の先生:「保護者の方はいいんですか?」
保護者:「子供のやりたいようにやらせます」
面談が5分で終わった。いや、反抗期真っ盛りの生徒が終わらせた(苦笑)
その後、その生徒は「受かる」と言い切ったからにはやるしかなくなり、
全教科の過去問10年分を3回繰り返し、入試に挑む。。
内申点はギリギリだった。
そのため、極度の緊張から得点源であるはずの数学で失敗する。
休み時間に他校の生徒が答え合わせをしているのを聞いてしまったからだ。
「もう落ちた」
と絶望したそうだが、まだ試験は続く。
幸い、次の社会と理科は無難にこなすものの、
そのまま終わるわけはない。最後の英語が緊張と焦りで
「英文がうまく読めず、内容がつかめない」
不安に襲われながら試験を終える。
ダッシュで校門を一番に出て、自己採点を行う。
思ったより、数学と英語の失点が少なかったことにホッとするものの、
ボーダーのギリギリ・・・
「たぶん、大丈夫だろう・・・」
不安を残しつつ、合格発表の日。
結果は
見事合格。
試験中、生徒をギリギリのところで持ち堪えさせたのは
過去問10年分をやり切ったという練習量からくる自信だったのだと思う。
自分を信じれるかどうか
入試はそこで決まるのだと思う。
余談だが、休み時間中に答え合わせしていた他校の生徒2人のうち1人は落ちてしまったとのこと。
(生徒は受験番号19番、他校の2人は1番と2番だったからわかってしまった)
試験中の答え合わせは誰も得をしないので、しないことをオススメする。
天才算数少年はもっと天才だった
中学校に上がってから突然数学が苦手になったという生徒さん。
詳しく読む諦めたら、そこで試合終了
公立高校入試では、出願先を変更することができる期間があります。 その生徒は1月の段階で、志望する地域...
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志望校を決定する12月の学校三者面談でのやりとり。
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