第26回目のコラムは「全国的に中学生の英語の定期テストが難化...
詳しく読むおはようございます!
とても尊敬する方々からの誘いを受け、「スタディハック」の主任を担当することになりました「兄貴」こと鈴木と申します。どうぞ、宜しくお願い致します。
このコラムでは、スタディハックにまつわること、教育情報の発信など自由につらつらと書いて行きますので、気楽に読んでいただければ幸いです。
では早速、今回は私の指導方針からです。一言で言うと、正解かどうかわからないものを追うより、できることを徹底してやる方が成功率は上がるよねという当たり前のことを長く説明します(笑)
生徒や保護者の方からよく聞かれる質問があります。
「勉強の仕方がわかりません」
「どの問題集、参考書をやればいいですか?」
「志望校に合格した先輩たちはどうやったんですか?」
これらはすべて「成功する方法」を探しているんですね。本屋さんに行くとわかりますが、
・ダイエットの仕方
・お金の稼ぎ方
・仕事の仕方
・人間関係の構築の仕方
・ストレスの対処法
など、たくさんの「方法」本が並んでいます。しかし、
「この本で私は成功しました!」
という話はあまり聞かないのは私だけでしょうか。本を書いた著者は成功したのでしょうが、読者にとってそれが適切かどうかはわからないので、うまくいくかどうかはやってみないとわからないわけですね。成功する方法は人それぞれあって、何通りもたくさんあるということです。自分に合う方法を見つけるにはやってみないとわからないので、見つかるまでに時間とお金がかかります。
ここから本題です。では、テストの成績を上げる、受験を成功させるにはどうすれば良いのか。これはすごくシンプルで、
絶対失敗することをやらない
です。つまり、リスクを減らすこと。実は失敗の「原因」はどんな人にも共通する点が多くあるので、それらをなくすことが結果的に成功率を上げることにつながります。「こうやれば失敗するリスト」を作り、それらを消していく。例えば、
・塾の授業でわかったから復習はしない
・家では集中できないから勉強しない
・字を雑に書く
・疲れたから明日やる
などなどですね。スタディハックでは、これらを生徒と話し合って作成、共有し、チェックしながら進めていきます。目標達成には地道な積み上げが必要で、かつそれが一番の近道だと私は思います。
鈴木主任
学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。
鈴木主任のコラム/バックナンバー
BackNumbers鈴木主任のコラム#25
第25回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#24
第24回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#23
第23回目のコラムは「「知らなかった」に逃げてはいけない②」
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