第26回目のコラムは「全国的に中学生の英語の定期テストが難化...
詳しく読む筋肉痛が次の日に来るのでまだ若いと思っている主任の鈴木です。
#本当に若いなら筋肉痛にならない
#東京で1日6キロ歩いてバテる
#それは履いていたブーツのせいだと思いたい
さて、今日は「知らなかった」で逃げてると、今後とんでもないことになるよ!という話をしていきたいと思います。
知らないは罪
になってしまうんです。
受験勉強や試験勉強は、知っていることを増やし、できることを増やすゲームとも言えます。試験の範囲は決まっていて、知らないことがあれば点数が取れない可能性があるので、全てを知ろうとします。教科書や参考書を使い、知識を仕入れ、問題集で知識の定着。王道とも言える勉強方法です。ただ、細かく見ていくと、重要な部分が見えてきます。
「自分で」試験範囲を調べたか
「自分で」わからないところをまず調べたか
「自分で」問題集を復習したか
つまり、主体性と言われるものです。人に言われてやった場合と比べてどうなるか、結果は簡単に想像できますよね。私は「頼りにならない」講師を演じる時があります。
生徒:「先生、試験範囲ってどこまででした?」
私:「いやぁ、俺も覚えてないなぁ。自分で見てみて!」
生徒:「この理科の問題わからないんですけど」
私:「解説読んだ?読んでないならまず見てみて!」
生徒:「問題集は何回やればいいですか?」
私:「できるようになるまでだよ、自分で判断してね!」
子どもたちは、自分でやれることはすべて自分でやったほうがいい。これは絶対に間違いありません。それをうまく促すのが、私の子どもたちへの寄り添い方です。
小学生は手をかける
中学生は声をかける
高校生は目をかける
という話を聞いたことがあります。徐々に自立を促すわけですね。逆に、ずっと手取り足取りやってしまうと、
自分で動かない
ようになってしまい、自分で情報も取りに行かないので、
「知らなかった」
が増えていきます。言い訳に使うようになるわけです。
(次回へ続く)
鈴木主任
学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。
鈴木主任のコラム/バックナンバー
BackNumbers鈴木主任のコラム#25
第25回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#24
第24回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#23
第23回目のコラムは「「知らなかった」に逃げてはいけない②」
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