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鈴木主任のコラム #15

現在の中学おける「英語」の現状

飲食店の営業が通常通りになり、早速深夜にラーメンを食べてしまった主任の鈴木です。

#山に雪が降るほど寒かったからです

#通勤は車だろ

さて、今回は、現在の中学おける「英語」の現状について話していきたいと思います

おそらくこれを読まれている方も学校で英語の教育を受けてきたはずで、英語が好きだった人も嫌いだった人もいるでしょう。よくある感想としては、

6年もやったけど、話せるようにはならなかったなぁ

だと思います。科目名が「英語」であって「英会話」ではないので、仕方ないところもありますが、多くの人が流暢に英語を話すことに憧れを持っているのも間違いないと思います。

学校で英語を学ぶ目的

私は新しい学習指導要領を読んでいませんので、詳しくはわかりませんが、今年から新しくなった中学の英語の教科書は難しくなりました。覚える単語が増え、文章量も増加、文法事項も上の学年で学習していた内容が降りてきています。

英語嫌いが増えそう

と思った教育関係者は多いと思います。実際、いろんなところで話を聞いてみると「大変だ」という声が聞かれます。ただ詳しく聞いてみると、どうやらちょっと様子が違うのです。すでに

中学に入る前に

英語嫌いが始まっている場合があったり、いつもなら中1の「3単元のs」でつまずくところが

それよりもっと前につまずく

生徒が多いなど、なかなか厳しい状況のようです。実は、それは塾でも同じで英語の学習に苦労している生徒が増えている傾向です。一方で、良い傾向もあります。今の子どもたちの方が

リスニング力

スピーキング力

が優れているという点です。英語を聞く時間量が増えたのと、スピーキングのテストがあるためか、

英語を話すことが恥ずかしい

という気持ちが昔より少なくなっていると思われます。YouTubeの影響もあるのか、人前で話すことに抵抗がない子も増えているように思います。

英語の読み、書きは苦手(嫌い)

だけど

聞いたり、話したりはそこそこできる(嫌いじゃない)

というこの状況、果たして良いことなのか、国が掲げる目的に一致しているのか。

次回はその辺について話していきたいと思います。

兄貴的な存在で合格をサポート

鈴木主任

学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。

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