第26回目のコラムは「全国的に中学生の英語の定期テストが難化...
詳しく読む人の外見をここまで報道するのは世界でも日本だけではないかと思ってしまう主任の鈴木です。訴えられたら確実に負けますよ・・・。
さて、今日は希少価値について話をしていきたいと思います。それは、
報酬=労働の対価
ではなく
報酬=価値の対価
だからです。パナソニックだけではなく、ホンダも希望退職が2000人となりました。どうやら、
変わらないと終わるよ
ということに、企業は気づき、本格的に行動に出たようです。
どうやら子どもたちは、希少価値のある大人になるということが大きな一つの目的になります。何年か前から言われていることですが、
優れるより異なれ
的な発想です。しかし、これを実践するのは今の学校、日本の社会ではかなり難しいと言わざるを得ません。学校における評価は目に見えるものがメインだからです。つまり、
テストの点数
が大きな部分、子どもたちが一番多くの時間をテストで「正解する」ことに注いでいます。10年前に比べれば、変化して来ているとは思いますが、進路を決める入試が点数で判断されるため、大きな変化は生まれていません。ただですね、ここで断っておきたいのですが、
点数や偏差値で判断する
ことがすべて悪いとは思っていません。「正解する力」「素早く正確に処理する力」も大事です。しかし、これからの時代はそれだけでは難しいはず。
点数には表れない子どもたちの見えない部分に希少性がある
と私は思うので、そういう部分に目を向け、語りかけることができれば、子どもたちはきっと嬉しいし、自ら進んでいろんなことにチャレンジしていくようになると思っています。
(次回に続く)
鈴木主任
学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。
鈴木主任のコラム/バックナンバー
BackNumbers鈴木主任のコラム#25
第25回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#24
第24回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#23
第23回目のコラムは「「知らなかった」に逃げてはいけない②」
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