第26回目のコラムは「全国的に中学生の英語の定期テストが難化...
詳しく読む緊急事態宣言は解除されたら、仕事帰りにラーメンを食べてしまい、減量が滞ってしまうことを危惧していましたが、時短営業継続で減量がスムーズに進むことがわかった主任の鈴木です。
#宣言解除なのに「時短要請」って何?
さて、今日は
新しいものってなかなか人に受け入れられないよね
という話の続きです。教育業界は、対面指導とオンライン指導の過渡期にいるわけです。
前回の振り返りにもなりますが、現在の教育業界は、対面指導とオンライン指導の両方が混在し、対面指導の方が良いよねってという声が多数派だと思います(たぶんです)。しかし、大学生の声を聞いて見るとけっこう意見が分かれるところです。大学はオンライン指導をかなり活用しており、タブレットを教科書やノートがわりに使った学習も盛んです。世界一入るのが難しいとされる「ミネルバ大学」はすべての授業がオンライン(学生たちが世界中を転々とします)。大学生たちは、高校生より行動範囲がかなり広く(海外旅行も身近に)、そしてその行動力がその後の進路に大きく影響することも知っています。つまり、どこにいても授業を受けられるオンラインは、とてもありがたいわけです。ただ、弊害もあります。大学での「出会い」が減ってしまっていることです。でも、これは近いうちに解決できることだと個人的には思います。
話を塾や予備校に戻しましょう。オンライン指導がメインになるのかどうかです。結論から言うと、いずれはオンラインがメインになるだろうと私は考えています。iPhoneがケータイに取って変わったように、やはりオンライン指導が対面指導の質を上回る時が来ると思うのです。もしかしたら、少子化も大きな要因になるのかもしれません。対面指導が全くゼロになることはないでしょうが、今の形のままではなく、「人」と関わることが必要な時に限定されると思います。
時代が求める力が大きく変わったため、学び方も変わるのは自然な流れだと思います。先日、パナソニックが1000人規模の希望退職者を募りました。勤続10年以上の社員です。このことからも
時代が変わっている
ことは明白です。子供たちにどんな力を身につけるのか。スタディハックのスタッフ一同、真剣に考え、取り組んでいきます。
鈴木主任
学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。
鈴木主任のコラム/バックナンバー
BackNumbers鈴木主任のコラム#25
第25回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#24
第24回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#23
第23回目のコラムは「「知らなかった」に逃げてはいけない②」
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