第26回目のコラムは「全国的に中学生の英語の定期テストが難化...
詳しく読むIKKOさんのメンタルが凄まじく強いことに尊敬の念を抱いている主任の鈴木です。
#なぜあのタイミングで「背負い投げ〜」ができるんだ
さて、今日は入試やテストにおける失敗とは何かについて書いていきたいと思います。
まあ、どんなことを書いていくのか、想像はできますよね。よく言われているあれです。
行動、挑戦しないことが失敗だ
これですね。もう擦り倒した言葉ではあるんですが、もう少し現実的に掘り下げていきたいと思います。世の中、意識高い系の人たちばかりでもないし、無気力・無関心な人ばかりでもないわけで。
タイトルで結論を言ってしまってますが、受験における失敗はありません。
これは言い切りたいと思います。確かに、1980年代から90年代初頭までは、学歴が大きな影響を及ぼす時代であったと思います。
良い大学→安定した収入
の終身雇用のモデルです。大量生産、大量消費の時代はこれでよかった。しかし、現在、東大を卒業したからと言って、定年までの仕事が約束されている職業はほぼありません。公務員があるじゃないですか?と言われますが、
税金で賄われる公務員の給与
が果たして、この少子高齢化の時代(税収が減少する)に今の水準を保てるかは甚だ疑問です。さらに公務員の業務は「AI」や「ロボット」で賄える部分がけっこうあります。公務員の給与は社会情勢の変化によって変動するのです(法律に書いてある)。
ということで、第一志望の大学に合格してもしなくても、その後の頑張りでいくらでも変わってしまうわけです。ある意味、本当の能力が問われる時代ですね。それが良いか悪いかは私に判断できることではないですが、社会の流れは間違いなくその方向に向かっています。
じゃあ、塾や予備校なんていらないでしょ?
と思いますよね。でも、これがちょっと違うんです。
(次回へ続く)
鈴木主任
学生時代から塾講師のバイトを始め、指導歴は20年以上。
自身が数学で大変苦労し、予備校での学習で苦労を克服した経験に基づき、生徒目線に立った指導で多くの生徒の学力向上に貢献。
また、教室長・塾長としての経験は10年を超え、幅広い学力そうの生徒たちの指導に携わる。
結果を出すためには、学習の個別最適化と学習の習慣化を図ることが最重要であると考え、日々指導を行っている。
鈴木主任のコラム/バックナンバー
BackNumbers鈴木主任のコラム#25
第25回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#24
第24回目のコラムは「失敗とはなんですか?①」
詳しく読む鈴木主任のコラム#23
第23回目のコラムは「「知らなかった」に逃げてはいけない②」
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